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著者:Dr. FJ(医師・長寿科学エビデンス研究所 所長)

今週(2026年9月15日〜9月21日)の長寿科学における最新エビデンスのアップデート情報をお届けします。PubMedを対象に「Longevity AND (Meta-analysis OR RCT)」の観点で過去7日間の新着文献を検索し、健康寿命に関わる新たな知見を精査しました。今週は該当文献のうち、ヒトの老化バイオマーカーに直接関わる大規模メタ分析を1件、新規記事として追加しました。

新規記事

  • 生殖歴(初経・閉経・出産回数)とエピジェネティック老化(DNAメチル化クロック): 29研究・550,550名(すべて女性)を統合した最新のメタ分析(Mechanisms of Ageing and Development)により、閉経が早いほど、また出産回数が多いほど、DNAメチル化クロックで測定した生物学的老化の加速(EAA)がわずかに大きくなる関連が示されました(閉経:GrimAgeでβ=−0.08年/歳、95%CI −0.11〜−0.05/出産:PhenoAgeでβ=0.13年/回、95%CI 0.04〜0.21)。一方、初経年齢とEAAの間には有意な関連は認められませんでした。これらは横断研究に基づく「関連」であり因果を示すものではありませんが、女性のライフコースと老化指標をつなぐ重要な知見です(PMID: 42735812)。

今後も最新の科学的根拠に基づき、皆様の健康寿命延伸に役立つ情報を発信してまいります。






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